姓名判断の難しいところ

名前の画数からその人の運勢などを占うのが姓名判断。
基本的には、画数によっての意味があらかじめ決まっているので、それを組み合わせて、判断していることが多いようです。


ただし、姓名判断は見る人によっていかようにも取れることがあるので、実はとても難しいのだとか。


例えば、姓名判断では名字と名前に使われる画数が基礎になりますが、総画だけではなく、人格、外画などといった、漢字同士の組み合わせを変えても画数を見ていきます。


その他にも音の感じ、奇数偶数の組み合わせなども見る必要があります。


また同じ画数の漢字であっても、使われている文字の成り立ちなどによっても、吉凶が変わったり、同じ漢字であっても男女では受け取り方が違うという点もあります。


そういったことを考えると、姓名判断で完璧な名前を持つことは、かなり至難の業。
よほど徹底して研究しなくては、どこかに隙がある名前になりそうです。


実際、画数だけをチェックして、運勢のいい名前だと思っていても、専門の占い師に見てもらったら、かなりダメだしされる人もいます。


特に芸能人の名前は、姓名判断をみて改名することもよくありますが、これはまさに名付けをする先生の腕の見せ所。


中には、改名したのにちっとも売れない人もいますからね。