珍しい苗字・祁答院、読み方分かる?

珍しい苗字はたくさんありますが、最近私が出会った苗字の中で珍しかったのは祁答院という苗字です。
祁答院というこの苗字、なんと読むか分かりますか?
祁答院と書いて「けどういん」と読むそうです。
ちなみに私は分かりませんでした^^;
なかなか読みが難しい苗字で、全国に約400人しかいない珍しい苗字です。
祁答院という苗字は現在の鹿児島県にあたる薩摩国伊佐郡祁答院がルーツであると言われており、祁答というのは江戸時代・元禄年間に空覚上人が紫尾山麓に創建したと伝えられる祈祷院が由来となっているそうです。

有名人では俳優の祁答院雄貴さんがこの苗字をお持ちです。
祁答院雄貴さんは芸名ではなく本名で、神奈川県出身の俳優さんです。
主に舞台に出演されている俳優さんなので、ご存知でない方が多いかもしれませんね。

個人的には「院」といつく苗字はすごく高貴で気高いというイメージがあり、ある種の憧れさえあります。
伊集院、三千院といった同じ「院」のつく苗字はすごくカッコイイですよね。
ちなみに三千院という苗字は実在するようですが、アニメの『らんま1/2』に登場する三千院帝のイメージがものすごく強いですね^^;
私の三千院という苗字の記憶も、多分三千院帝から来ていると思います。