康煕字典と姓名判断の関係

前回このブログでも触れた「康煕字典」について。
なんだか姓名判断の基本となっているようなので、とても興味もありますし、さらにいろいろ調べてみましたよ。


まず気になる読み方ですが、「こうきじてん」と読むそうです。
この字典は中国の清の時代に作られたもののようで、旧書体のさらにもとになっている文字が記されてある字典らしいです。
まあ、今使われている漢字辞典の元祖といった感じのもののようですね。


今の日本の常用漢字は新書体なので、かなり簡略化されている事も多く、書体によって画数に違いがあるという点では、姓名判断でも重要なポイント。


ここで結果が変わってしまうので、けっこう姓名判断にも賛否両論があるようですが、とりあえず基本はこの「康煕字典」を使う、というのが今の王道のようです。


「じゃあ今私の名前に使われている漢字の画数も、違うかもしれないじゃん。」
(これで運勢が変わるかも???)


そうとなれば、早速「康煕字典」でくわしく文字を調べたいところなのですが、実はネットで簡単に1文字1文字康煕字典の画数が確認できるサイトが見つからないんですよ・・・。


ちなみに「英」みたいにくさかんむりがつく漢字は、康煕字典を見ると、ずいぶんと画数の数え方が違うみたいです。
(8画とか?11画とか?言われています)


まあ、私の名前にくさかんむりはつかないんで、そこはあんまり関係ないんですけどね。


でも姓名判断の先生によっては、漢字の数え方がいろいろある場合、自分の運勢力で自ずと画数を導くので、特に気にする必要は無い、とおっしゃるそうですよ。