名前は漢字の成り立ちまで考えよう

名前の付け方は人それぞれですが、念のため、姓名判断も少し気にしたほうが、なんとなく安心感があるかもしれません。
姓名判断は、主に画数を見るイメージがありますが、特に名前に使われる漢字は、その成り立ちまで良く考えて使った方がいいそうです。


例えば、動物に関する文字は、姓名判断では人よりも低級なもの、という意味があるので、よくないとされています。
(でも「馬」とかは、男の子の名前によく使われてますけどね・・・。)


同じように武器をイメージする漢字(例えば「矢」)も、強い男になってほしい、という願いを込めてつける人がいますが、男性にはかえってそのイメージが災いを起こすので、良くない文字なんだそうです。


他にも草花や木の漢字も良くないのですが、花の名前は枯れるので短命というイメージがあり、木はそこから動けないので、よくないと言われています。


意外なところでは、「光」と言う漢字。
これは、元々奴隷が重荷を背負っているという意味を漢字にしたもので、その由来からして良くない漢字です。


また、昔から女の子には濁音の付く名前、サンズイを使った漢字は良くない、と言われているそうですが、その根拠はよくわかりません。
ちなみに昔の人はサンズイがよくないので、あえてニスイに文字を変えて名前をつけていたそうですよ。


実際、姓名判断についていろいろ調べてみると、名前って本当に奥が深いものだと思います。
私も漢字の元々の意味や、昔の人の名付け方のいい伝えてなんて、ぜんぜん知らなかった世界なので、違った意味で、とても勉強になってますね。