苗字ランキングとその由来60位〜

引き続き、苗字ランキングとその由来、64位〜60位まで発表〜。
もうここらへんまでくると、身近にたくさんいるー!という苗字が増えてくるかもしれませんね。
それにしても、由来のルーツはわからないことだらけ…歴史が苦手なんです(笑)こういうの、わかるようになりたいな〜

64位:酒井
【全国人数】37,858人
徳川家などを輩出した現愛知県東部である三河国幡豆郡酒井村が起源(ルーツ)である、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)義家流がある。ほかに平 氏系、中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)系の様々な流派がある。語源は、アイヌ語で水辺の土地、浜辺の土地から来ているとの説がある が、境界や傾斜地を意味する場所もあり、ルーツは多種多様である。

63位:森田
【全国人数】38,585人
中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)隆家流、嵯峨天皇の皇子で源姓を賜った氏(嵯峨源氏)松浦氏流など九州に多くみられる。ほか全国に様々な流派が分布している。語源は、森の近くにある田。のちに森の形や神社森などの関係から、盛田や守田に転じたとされる。

62位:原
【全国人数】38,717人
原造、原首、秦原公の子孫。社家の荒木田姓、度会姓。ほか清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)など様々な流派がある。語源は、「原」が平らに近い概念であることから、開けたところ、平らなところ、広いところなどから来ている。全国に多い。

61位:上田
【全国人数】39,117人
文忌寸流上田氏、古代氏族であり、美努(みの)王の妻県犬養(あがたのいぬかい)三千代が橘宿禰(すくね)の氏姓を与えられることに始まる橘氏清和天皇 の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、宇多天皇の皇子敦実親王を祖とする源氏(宇多源氏)、桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平氏桓武平氏)、 大江氏(土師の族で相撲の元祖の野見宿禰の子孫。平城天皇の子孫ともいわれる)など様々な流派がある。中田、下田に対する地名で、全国に地名・姓氏が多 い。

60位:工藤
【全国人数】39,563人
中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)。伊豆の伊東家の宗族。藤原南家為憲が木工助に任じられ工藤を称するに始まる。祖は藤原武智麿。甲斐、信濃、伊勢、安房をはじめ全国に分布している。特に陸奥の族は有名であり、青森県を含めた東北地方に多くみられる。