苗字ランキングとその由来5位〜

引き続き、5位までを発表したいと思います!

9位:小林
【全国人数】162,481人
大神姓、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平氏桓武平氏)、中臣鎌足天智天皇より賜ったことに 始まる氏(藤原氏)秀郷流など、神官系に多数みられる。 語源は、祭りに由来する小囃しや、小さな林、人家に近い林、灌木の茂みなどである。とくに目立つのは上野と信濃の小林氏である。上野の小林氏は桓武平氏の 出で、緑野郡小林と多野郡御厨小林を根拠とした秩父氏高山党の分かれという。 一方、信濃の小林氏は伊那郡と諏訪郡 から発祥した二つの流れがあり、いずれも諏訪神党にゆかりがある。諏訪郡の小林氏は諏訪氏と同族であり、伊那郡の小林氏は知久氏の分かれである。知久氏は 清和源氏満快流だが、諏訪氏と姻戚関係があり諏訪氏とは同族とみなされる。その他、木曽義仲の子孫、藤原氏の流れという小林氏もいる。また、神官も多く見 られ、伊勢の度会姓小林氏、大和宇陀郡小林の大神姓小林などがある。これは、木を伐採したのち山の神を祭ることに由来するようだ。さらに上総・下総・相模 に平姓小林氏、下総・甲斐・三河・大和に藤原姓小林氏、東北の羽前・飽海郡、岩代・合津郡から発祥した小林氏がある。

8位:中村
【全国人数】163,789人
中村連、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、宇多天皇の皇子敦実親王を祖とする源氏(宇多源氏)、桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平 氏(桓武平氏)、中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)など様々な流派がみられる。語源は、小さな村が大きくなると東出村(東村)、西出 村(西村)のように分村ができ、このとき本村を中村ということから来ている。地名も非常に多い。

7位:渡辺
【全国人数】166,831人
嵯峨天皇の皇子で源姓を賜った氏(嵯峨源氏)、源融四世の孫、渡辺綱の子孫。現大阪府北部と兵庫県の一部である摂津国西成郡渡辺が起源(ルーツ)である。 他にも秀郷流藤原姓荒木氏族や赤松氏族、賀茂族などがある。家紋は三つ星に一、三つ星、丸に三つ星など。語源は、大阪淀川の渡しのあるあたりの意味。

6位:山本
【全国人数】167,767人
賀茂社神職家、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平氏桓武平氏)、中臣鎌足天智天皇より賜った ことに始まる氏(藤原氏)、日下部氏(古代日下部の職名から起こり、多くはその部民の末。草壁ともいう)など様々な流派がみられる。語源は、山のふもと。 山の神との関係で神官が多い。賀茂姓、荒木田姓、度会姓などがある。家紋は巴、州浜、山本字、柏などがある。

5位:伊藤
【全国人数】171,104
中臣鎌足天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)。藤原秀郷の子孫、佐藤公清の曾孫基景が現三重県である伊勢に住み称したのに始まる。他にも伊豆国 四方郡伊東庄発祥の族は藤原南家河津流であり伊東と記す。ほか相良流、越智流、伊香流などがある。家紋は庵木瓜、横木瓜、藤など。語源は、「伊」が伊勢ま たは伊豆、「藤」が藤原氏を表している。 藤原南家の流れであり、仁寿8年(852年)に藤原為憲の官職が「木工助」であったため「工藤大夫」と称した工藤氏を源流とする。その後、工藤氏の一部子 孫が駿河に移住した駿河工藤に対して、東伊豆に移動した工藤氏の子孫が「伊豆工藤」と称し、この「伊豆工藤」が後に「伊藤」となった。また同じく工藤氏か らは、工藤行政という人物が鎌倉幕府に仕えた際、鎌倉二階堂に屋敷を構えたのを機に"二階堂"を称した。よって二階堂氏も源流を同じくする。尚、伊豆工藤 氏から分かれた奥州工藤氏は後に「栗谷川氏(厨川氏)」を名乗り、煙山氏、葛巻氏、田頭氏など多くの分派を広げた。 またこれとは別に、藤原秀郷流の武士で伊勢国に領地を得て、「伊勢の藤原」を意味する伊藤を名乗った伊藤基景の名字に由来する伊藤氏も存在する。

ま〜ここらへんまでくると、由来が長い長い…。
あらゆるドラマがあったり、あらゆる土地で生まれたり。
私は雪が多い地方出身ですが、小林と伊藤がめちゃくちゃ多いです!近所5軒先考えてみましたが、小林家と伊藤家さっそくありました。
逆に、上位5つの苗字が私の周りに少ない気がするんだよな〜…