日本人が発見して命名した珍しい名前の小惑星
宇宙にはまだ発見されていない小惑星がたくさんあり、未発見の小惑星を見つけた人には惑星の命名権が与えられます。
日本人が見つけた小惑星もたくさんあり、日本らしく日本名が付けられている小惑星がほとんどです。
京都、鴨川、亀岡、岐阜、愛媛、四万十、鹿児島、加古川、琴ヶ浜、御茶ノ水など地名から名付けられた小惑星があったり、発見者の個人名から命名された小惑星もあります。
金閣寺、建礼門院などの歴史的建造物、清盛、静御前、空海、漱石、伊達政宗といった歴史上の人物から命名されたパターンもいくつかみられます。
中にはこんな珍しい名前を持つ小惑星もあります。
・アンパンマン
・庵野秀明、
・ウォンバット
・坂本九
・しじみ
・そろばん
・たこやき
・東京ジャイアンツ
・トトロ
・阪神タイガース
・ビル・エヴァンス
・宮崎駿
・ヤキイモ
庵野秀明はアニメ『エヴァンゲリヲン』の監督、ウォンバットはオーストラリアやタスマニア島に生息する有袋類の動物、ビル・エヴァンスはジャズピアニストです。
『となりのトトロ』からトトロが命名されていますし、ジブリの宮粼駿も小惑星名になっています。
たこやきは大阪で開かれた「宇宙ふれあい塾」で子どもたちが考えた名前です。
こうして小惑星名を見てみるとユニークなネーミングのものも多く、結構楽しめます。
自分の名前や自分が考えた名前が小惑星に付けられるなんて、とても素敵ですね☆