パンダの名前はどうして同じ音を繰り返すの?

バンダの名前はランラン、メイメイなど、同じ音を繰り返す名前が多いですよね。
子どものころは疑問に思っていませんでしたが、大人になって「どうしてパンダは同じ音を繰り返す名前が多いのだろう?」という素朴な疑問を抱きました。
日本のパンダの名前はすごくかわいくて大好きということもあるので、この機会に調べてみました。

日本に最初にやってきたのは1972年のことで、上野動物園にオスのカンカンとメスのランランがやってきました。
カンカンとランランは中国名のままで、中国では同じ音を繰り返す名前は◯◯ちゃんのような親しみやすさが込められています。
最初に日本にやってきたカンカンとランランが同じ音を繰り返す名前だったので、以降パンダの名前はフェイフェイ、ホアンホアン、トントン、ユウユウ、リンリン、シュアンシュアン、シャンシャンなど同じ音を繰り返す名前が主流になったそうです。
なるほど!カンカンとランランから、日本のパンダの名前のルールが決まったのですね!
ちなみにエイメイ、ラウヒン、ユウヒン、リュウヒンなど、同じ音を繰り返す名前じゃないパンダもいます。
和歌山県アドベンチャーワールドでは、名前の後ろに浜(ヒン)がつけることをルールとしているそうです。
改めてパンダの名前を見てみると、かわいい名前もあり、かっこいい名前もあり、なんだかますます好きになりました!