大吉の画数でも喜べない!

姓名判断は、名前の画数で吉凶を見るのですが、基本的には総画数で大まかな運勢を導き出すことが多いですよね。


本来、姓名判断の世界というのは、もっと奥が深いので、単に総画数だけでは、判断しきれないこともたくさんあるのですが、一般的に分かり易いという点で、まずはファーストステップが総画数と言えそうです。
とりあえず、これからお子さんが生まれる予定で、「姓名判断も一応気にしておこうかな・・・」と考えている場合には、取りいそぎ、総画だけでもクリアしておいたほうが、気分的にも、なんとなくいいかもしれませんね。


ただし、たとえ大吉の総画であっても、その人にとっては大吉にはならないケースがあります。


例えば、21、23、33、39画は、大吉と出ることが多いのですが、女性の場合、結婚に恵まれなかったり、縁遠いという一面もある数です。


男性に頼らず、バリバリ働く女性には、とてもふさわしい画数なのですが、良妻賢母の女性をイメージする場合は、ちょっと違う感じになってしまうかも。


一見、姓名判断ではよさそうな内容であっても、実際は、あまりよくない方向へ作用するケースもありますし、その逆もしかり、です。


実際、すべてに順調な大吉の画数を持っていたとしても、「あまり刺激がなくて、ちっとも面白くない」と感じる人もいるでしょうし、波乱万丈で、良くない画数であっても、「充実した日々を送れる点で吉だ」と感じる人もいます。


異性にもてるような画数も、それが災いしてしまうケースがよくありますからね。