苗字ランキングとその由来75位〜

今回も苗字ランキングです!75位から79位を紹介しますー。
由来、微妙にわからないものもあるけど…。うん^^;

79位:武田
【全国人数】32,496人
茨城県である常陸国那珂郡武田郷が起源(ルーツ)である、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)義光流、日本屈 指の大族である。異流もみられる。語源は竹田が原意で、武家の竹田氏が文字を改めたとされる。植物名で符牒的に区別したとも言われるが、実際に植物が植 わっている地形もある。また、竹林に近い田という場合もある。

78位:河野
【全国人数】32,595人
愛媛県である伊予国風早郡河野郷が起源(ルーツ)である、越智氏(物部氏の子孫)。ほかに中臣鎌足天智天皇より賜っ たことに始まる藤原北家など様々な流派がみられる。語源は、越智氏が京から下る際、飲水を補充するため、降りたった里で、地に剣を立てた所から水が湧き出 したため、「この水の可なること、予が里よりす 」と読み、その地を河野と名付けたことが始まり。

77位:菅原
【全国人数】32,797文字
奈良県である大和国添下郡菅原庄が起源(ルーツ)である、中古以来の大族。元は豪族の土師氏支流で「天神様」として有 名な菅原道真の曾祖父の代に菅原氏に改めたとされる。語源はスゲの茂生地、天神社の鎮座地で、「姓氏録」に記載のある古姓。現在は全国に広く分布してい る。関連姓も多い。

76位:高田
【全国人数】33,040人
現京都南部である山城国葛野郡高田郷が起源(ルーツ)である、高田首。桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平氏桓武平氏)、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、村上天皇の皇子具平親王の子師房にはじまる源氏(村上源氏)、坂上氏等がある。この名称は全 国に分布し、もとは高地の田という意味とされる。現在、北海道や兵庫県に多い。

75位:大野
【全国人数】33,051人
群馬県である上野国山田郡大野郷が起源(ルーツ)である、毛野氏族。ほか清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源 氏)、古代氏族であり、美努(みの)王の妻県犬養(あがたのいぬかい)三千代が橘宿禰(すくね)の氏姓を与えられることに始まる橘氏、綾氏など様々な流派 がある。語源は、大きな野。古くは「すそ野」の意味もある。